先週の大雨により、荒川堤防の工事をしていたところが、なんと3か所も崩れたということで、行ってきた。
足立区新田の堤防工事は、マラソン大会や毎週のジョギングで迂回を余儀なくされた、因縁の場所。
その裏手、民家やゴルフ場事務所のある部分で土砂崩れが起きていた。
荒川を挟んで反対側、川口市領家の工場があるあたりでも、同じく土砂崩れ。
表層がずり落ちてる。
実はこの2件、施工を行ったのは同じ業者。ずさんなのか。
会社で話題になった、リボンを発見。釘にリボンを指しているとか、杭に嵌めているとか、水色もあるとか。
ここで見たのは、木の杭にピンクのリボン。
さて、新荒川大橋を超えて戸田市寄り。向こうに戸田橋が見えてきたところで、3か所目の土砂崩れ。
表層がずり落ちてポッカリ穴が開いている。
本来これらの工事は、洪水や雨水が土手に染み込まないよう遮水シートで覆って、その上に土と芝生で仕上げるもの。なのに大雨で土手に水が浸透して土砂崩れ。なんのための工事なんだか。
戸田のこの付近は以前にも土砂崩れを起こしている。
これではいざ津波・洪水が襲ってきたらアウトである。
ぐるっと回って荒川の反対側、北区側の堤防工事。
天端の道路工が行われていた。
こちらは土砂崩れなし。
良かった、私の住んでる地区は無事で。