圏央道開通前見学ツアー

ネクスコ中日本と土木学会による、圏央道見学ツアーに行ってきた。
圏央道の、相模原ICから高尾山IC間の開通前にウォーキングで通れるということで、申し込んでいたのだ。

見学コースでまず行ったのは、宮ケ瀬ダム。
実は本格的なダムは初めて。
小雨の中、大迫力の放水を見ることができた。
噂のダムカードもゲット。

次いで行ったのは小倉橋。
土木学会選奨土木遺産に認定された、昭和の初めに建設された、極めて精度の高い橋梁である。
小倉橋の向こうに見えるのは、新小倉橋。

3番目の行き先は、圏央道相模原ICの建設中の現場。
ここでは張り出し工法を初めて目にすることができた。

最後は相模原ICから圏央道に入り、高尾山ICへ行く途中の4KMウォーキング。
開通前の高速道路を徒歩で歩くなんで、なかなかできるものではない。

そういえばNHKが取材に来ていた。映ったかな?
それと神奈川新聞というのにインタビューされた。

中央防波堤埋立地

中学の頃、よく若洲15号埋立地と東防波堤に釣りに行った。
ヘドロと材木と磯の香がした。
あれから30年。
若洲はきれいな海浜公園となり、バーベキュー広場となった。
防波堤は相変わらずだが、その背後には巨大な恐竜橋=東京ゲートブリッジがそびえ立った。

久しぶりに東防波堤を見たくなり、そして2年ぶりにゲートブリッジも見てきた。
前回は開通イベントで路面をランニングできたが、現在は歩道しか徒歩で行くことはできない。
その向こうに見える中央防波堤埋立地。
この30年変わらずに埋め立て工事をやっている。
そこで見かけたこの光景。

???
目玉?

新河岸川護岸工事、JR京浜東北線橋梁補強工事

近所の荒川へはよくジョギングに行く。
以前から、この赤羽の新河岸川護岸工事は目にしていたのだが、昨日のニュースで、不発弾発見の記事を見て、再び見に行った。

不発弾はどのあたりなのだろうと見渡してみたが、それらしき目印は見つからなかった。
前回上中里で発見された不発弾の処理の時は、JRと数時間止めて爆弾処理を行った。残念ながらその時は私は仙台へ向かっていたので、処理の様子を見に行けなかった。
今回はウチから近いので、見てみたいものだ。

荒川築堤工事、足立新田~川口~戸田

先週の大雨により、荒川堤防の工事をしていたところが、なんと3か所も崩れたということで、行ってきた。
足立区新田の堤防工事は、マラソン大会や毎週のジョギングで迂回を余儀なくされた、因縁の場所。
その裏手、民家やゴルフ場事務所のある部分で土砂崩れが起きていた。

荒川を挟んで反対側、川口市領家の工場があるあたりでも、同じく土砂崩れ。
表層がずり落ちてる。

実はこの2件、施工を行ったのは同じ業者。ずさんなのか。

会社で話題になった、リボンを発見。釘にリボンを指しているとか、杭に嵌めているとか、水色もあるとか。
ここで見たのは、木の杭にピンクのリボン。

さて、新荒川大橋を超えて戸田市寄り。向こうに戸田橋が見えてきたところで、3か所目の土砂崩れ。
表層がずり落ちてポッカリ穴が開いている。

本来これらの工事は、洪水や雨水が土手に染み込まないよう遮水シートで覆って、その上に土と芝生で仕上げるもの。なのに大雨で土手に水が浸透して土砂崩れ。なんのための工事なんだか。
戸田のこの付近は以前にも土砂崩れを起こしている。
これではいざ津波・洪水が襲ってきたらアウトである。

ぐるっと回って荒川の反対側、北区側の堤防工事。
天端の道路工が行われていた。

こちらは土砂崩れなし。
良かった、私の住んでる地区は無事で。